写真撮影テクニック|構図の呼吸 伍の型【囲み構図】

写真撮影テクニック|構図の呼吸 伍の型【囲み構図】

こんにちは、Kas’s Blog管理人のKasです。

写真を撮影するとき、
「いつも同じ雰囲気の写真になるなぁ」
「かっこいい写真が撮りたい!」
と感じたことありませんか?

それらは、写真の構図を変えれば解決できます!

構図には、基本となる型が存在します。

そこで、今回は構図の中でもインスタなどのSNSで一番映える伍の型
【囲み構図】について解説していこうと思います。

この構図にすることで、一気におしゃれな写真に仕上がりますし、
被写体に視線を誘導するという、ちょっとだけ上級なテクニックとなります。

ただ、撮影するときに2点だけ意識すれば、誰でも簡単に撮影できます。

  • 被写体の周りを何かで囲む
  • ピントは被写体に当てる

基本の型の中でも、少しだけ難易度は上がりますが、
撮影するシーンが限られてくるので、マスターすれば簡単です。

今回は、実際の作例を交えて具体的に解説していくので、
写真初心者の方も安心してください!

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囲み構図とは

囲み構図とは、
被写体の周りを背景で囲み、メインテーマを際立たせる構図です。

種類としては3つあり

  1. 被写体の周りを円形に囲んで撮影する【トンネル構図】
  2. 被写体の周りをスクエア型に囲んで撮影する【額縁構図】
  3. 被写体を何かで挟むようにして囲んで撮影する【サンドイッチ構図】

囲み構図には、メインとなるテーマ(被写体)に、見た人の視線を誘導する効果があります。

なので、被写体を強調したい時と相性が良いです。

撮影時のポイントは『被写体を何かで囲むこと』と『被写体にピントを当てること』

撮影するときのポイント1点目は、被写体を何かで囲むことです。

囲むものは何でも大丈夫で、
草花・ビル・空・海・洞窟と様々あります。

円形・スクエア・サンドイッチだけ意識すれば、
簡単に囲み構図のできあがり!

ポイント2点目は、被写体にピントを合わせることです。

囲む背景にピントが合ってしまうと、
せっかく視線を誘導できるのに、メインの被写体がぼやけてしまいます。

撮影するときは、必ずメインの被写体にピントを合わせましょう!

【作例付】おススメの撮影シーン

ここからは、囲み構図を使うおススメの撮影シーンを
作例を交えて解説していきます。

お店の看板をノスタルジックに撮影する

額縁構図は、無理して背景からスクエア型になりそうなものを探さなくても大丈夫!

窓の枠などを利用して、額縁を表現しみましょう!

上手く見る人の視線を誘導するよう、日の丸構図と組み合わせてあげると、
より印象的な写真になります。

ビルや建物で挟んで臨場感を演出する

ビルや建物でメインの被写体を挟んであげると、
覗き見ているような臨場感が加わります。

「街を歩いていたら橋を見つけた!」
みたいなストーリーも感じられますよね。

ボケでトンネル構図を作り主役を引き立てる

ボケ感を演出してあげて、中央の被写体にピントを合わせるだけで、
簡単にトンネル構図が出来上がります。

日の丸構図との組み合わせ技になりますが、
より被写体の周りの色を統一してあげると、囲み効果が上がります。

まとめ

今回の記事をまとめます。

  • 被写体の周りを背景で囲み、メインテーマを際立たせる構図のこと。
  • ポイントは『被写体を何かで囲むこと』と『被写体にピントを当てること』
  • 種類は3つ
    1. トンネル構図
    2. 額縁構図
    3. サンドイッチ構図

写真は、特別な美的感覚やセンスが求められるわけではなく、
構図を覚えれば誰でも素敵な写真が撮れるようになります。

ぜひ今回の【囲み構図】を使って、たくさん写真を撮ってみてください!

それでは、また。

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