【あらすじ】漫画「かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~」2巻
こんにちは、Kas’s Blogの管理人Kasです。
今回は、平野紫耀(King&Prince)さんと橋本環奈さんが出演されていることで話題の漫画「かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~」(赤坂アカ)について、前回のおさらいと2巻の内容を記事にしたいと思います。
(前回に引き続き、極力ネタバレが内容に書きますが、一部内容を書きすぎてしまうこともあるかと思いますので、読む際にはネタバレにご注意ください。)
あらすじと前巻の内容
「かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~」は、赤坂アカによる漫画で、週刊ヤングジャンプに連載中です。
かつて貴族や士族を教育する機関として創立された由緒正しい名門校である私立秀知院学園。
貴族制が廃止された今でもなお、将来 国を背負うであろう人材が多く就学している(要は優秀な人材しかいない学校ということ)学校の生徒会副会長 四宮かぐやと会長 白銀御行が主役となるこの漫画。
前巻は、高すぎるプライドがゆえにお互いに素直になれず、「いかにして相手に告白させるか」という恋の駆け引きを、天才二人が行っていく導入部分となっておりました。
前巻の話が気になる方は、リンクを貼っておきますので、是非そちらからご覧いただければと思います。
2巻に収録されている内容【ネタバレ注意】
第11話 かぐや様は交換したい
私立秀知院学園 かつて貴族や士族を教育する機関として創立された由緒正しい名門校
そこに通う生徒が普通であるはずもなく、全国有数の富豪名家に生まれ、将来 国を背負うであろう人材が多く就学している中、その生徒たちを束ねているのが、生徒会。
中でも生徒会副会長の四宮かぐやは、総資産200兆円という『四宮グループ』の長女として生を受けた正真正銘の令嬢で、その血筋のい優秀さを語るが如く、芸事 音楽 武芸 いずれの分野でも華々しい功績を残す『天才』。
その四宮が支える男が生徒会会長の白銀御行。質実剛健 聡明英知。学年模試は不動の1位で、全国でも頂点を競い、天才たちと互角以上に渡り合う猛者。多才である四宮とは対照的に、勉学一本で畏怖と尊敬の念を集め、生徒会長に成り上がった。
そんな二人を、周りの生徒たちは付き合っているのでは?という噂で持ち切りである。
噂はもちろん二人の耳に届いており、ここから二人の恋愛頭脳戦が始まりです。
お互いにお互いがどうしても付き合いたいというなら付き合ってやらんこともないと思っており、恋愛において好きになった方が負けという理念のもと、今日も二人は「いかにして告白させるか」ということに、天才的な頭脳を使うのであった。
そんな中、白銀会長がついにスマホデビューを決め、生徒会では盛り上がりを見せる。
会長は以前、スマホは不要で周りに合わせるつもりはないと、頑固一徹スマホ所有を拒否していたのだが、通信料の低価格化もあり、ようやく重い腰を上げたのであった。(その裏で四宮の力が働いているような描写が。。笑)
スマホデビューを皮切りに、四宮からラインIDを聞かれることを期待している会長。
しかし、待てど暮らせど聞いてこない!自分から聞くのは特別な『意味(=LOVE)』が生まれてしまい、聞いた時点で『好き認定』され、すなわちこの二人の中では『負け』を意味する。会長はそんな考えが脳裏をよぎり、動き出せずにいた。
四宮も同じである。会長から連絡先を聞かれることをひたすらに待つ作戦に打って出た四宮。二人の心理戦の開幕である。
そんな四宮の思考を察知した白銀がまずは仕掛ける。藤原書記に自分のラインプロフィールを見せる。そこには会長の幼少期の写真が。小さいころから目つきが悪く、結構なコンプレックスだったようだが、藤原書記はそんな会長の写真で一人盛り上がる。気になる四宮だがここでさらなる一手。
「3分後に画像を変えよう」という一言をつぶやくのであった。
会長の幼少期の写真を見たい四宮だが、時間制限がかかり脳をフル回転させる。しかし、自分から連絡先を聞いてしまうと、『貴方といつでもお話がしたい』と思っていると思われる。そんなことはできない四宮が反撃にでる。
それは、乙女の涙である。
そんな四宮を見て激しく動揺した会長は、うかつにもプロフィール画像を一瞬見せてしまう。この機を逃さなかった四宮は、一瞬見えた画像を脳裏に焼き付け、会長の一手をつぶす。
時間が経てば経つほど聞きづらくなるのが連絡先。
お互いに焦っていたその時、藤原書記から衝撃の事実を告げられる。
第12話 かぐや様は止められたい
四宮の靴箱に一通の手紙。中には一度食事でもどうかというデートのお誘いが。
藤原書記は楽しそうに四宮からラブレターのことを聞いているが、その話を聞いている会長は気が気ではない。なぜなら、その誘いに四宮が答えるというのだ。
持っていたシャーペンをへし折るほどの動揺。どうにかしてその誘いに乗るのを阻止したい会長。
しかしこれも四宮の策。藤原書記から本当に行くのか問われ、口ではもちろんだと答えるも、内心(行くわけないでしょうが 脳に花湧いているのか?)と四宮。
四宮にとっても、どこぞの馬の骨とデートする気はさらさらなく、会長への心理攻撃である。
しかし、素直に行くなとは言えない会長。「生徒会長として不純異性交遊は推奨できない」という搦め手を取る。しかし、そんな大げさなものではないと四宮。
折れない四宮に、「判断するのは教師であり、そのようなことをしたというのは俺から教師に話しておこう」とチクリ宣言をする会長。四宮は、「真実の恋なら停学処分も本望」だと告げる。
そう告げる四宮に、「だったら俺がお前に告白ーーーー」とまで言いかけ、とっさに「仮に告白したらその男のことは忘れるのか?」と切り替え問う。
これにはさすがに動揺する四宮だが、その程度で揺れ動くなら真実の恋ではないと会長。
一進一退の攻防が続き、戦いは思いもよらぬ展開へ発展する。
第13話 かぐや様は口付けたい
藤原書記が超高級コーヒーを持ってきた。会長と四宮もそのコーヒーを頂く。
とてもおいしいコーヒーだったのでお代わりをもらう際銘柄を聞く会長。
しかし、藤原書記が銘柄を思い出せず、うんうん唸っているので、代わりにおかわりを淹れる四宮。会長はコーヒーを受け取り、飲もうと思ったがカップのふちに四宮のリップクリームがついているのを見つける。
四宮は意外と抜けているところがあるのでカップを取り違えたのだろうと思った会長だが、ここであることに気が付く。
そう、そのまま飲んでしまえば四宮と間接キスしてしまうところだったのだ。
寸前のところで会長は間接キスしてしまうところだったのに待ったをかけるも、そんなことを意識していることに恋愛的「負け」を意識してしまう。
そこで、コペルニクス的発想”四宮が取り違えるはずがないので気のせいだ”と自分を騙す。
そうだ、四宮の目の前にあるスティックのりが付着したのだ。そうに違いない。
自分に暗示をかけて飲もうとするも、そのスティックのりはずっと使っていなかったためキャップが固まっていることに悩む四宮。ロジックの崩壊である。
どうにかしてリップに気を取られずにコーヒーを飲もうとする会長を、四宮はしめしめと眺める。そう、カップはわざと取り違えたのである。
カップ一つでどぎまぎする会長に、よっぽど自分のことが好きなのかと満足気な四宮だが、よく思えば自分のカップは会長が使っていたもの。そう、間接キスである。
両者どぎまぎしてしまい、カップの取り違いをお互いに認め合うことで、間接キスして飲むことを決意する。
二人は間接キスしてしまうのか・・・?
第14話 白銀御行はまだしてない
会長と四宮が二人並んで歩いている。そんなところをある学生二人が恋愛少女のような展開を期待して見つめる。
しかし、そこに突如現れた校長は、そんな煩悩を抱く学生に、「二人のように煩悩を落とし、秀知院たる自覚を持つ」よう促す。
四宮は(会長を落としたらあんなことやこんなことを)と考え、
会長は(四宮が告ってきたらドエロイことをしよう)と考えており、
まさに煩悩の塊であった。
そんな生徒会に、校長が没収した少女漫画が届けられる。なんでも、教育上よろしくない描写が描かれているため処分するようにということらしい。
そんな漫画を藤原書記が読み、「乱れている。この国は乱れている」と慌てふためいてしまう。
どんな内容か非常に気になる会長は、強い関心を示す一方、四宮はひょうひょうと内容を読み上げる。
そこには、”初体験はいつだったアンケート”というのが載っており、”高校生までに34%”の人が済ませているというデータが。
1/3という確率で初体験を済ませている。つまり、生徒会室にいる藤原・四宮・白銀のうち、一人は経験済みであるという可能性が。
こんなアンケートに答える人たちが単純に早いだけと、自分たちに言い聞かせる藤原書記と会長を横目に、適切な割合だという四宮。
藤原書記が「まさか経験あるのか」との問いに、「だいぶ前に」と答える四宮。
とてつもなく動揺する藤原書記に、青森の市外局番が017であることを冷静に学ぶ会長。明らかな動揺である。
そんな会長を見て四宮の本日の攻め方が決まり、「彼女いないのか?」と煽る。
会長は「今はいない」と答える。
異性と付き合ったことが無い白銀にとってその答えは嘘ではない。事実、モテないわけではないが、危険人物にばかり言い寄られ、恋愛には発展しないがモテるという現実が積み上げり、いつしかモンスター童貞と化した白銀会長。
そんな現実逃避をしている会長に向かって、「妹がいるのだからガンガンしているでしょ?」と四宮。しているわけねえだろ!!!
「藤原さんだって飼い犬としょっちゅうしているでしょ?」と四宮。してないよ!!!
どうにも会話がかみ合わないので、初体験とはなんのことか知っているのかと問うと、キスのことだと思っていたことがわかる。
財閥の令嬢として大切に育てられた四宮は、超がつくほどの『箱入り娘』だったのである。
正しい知識を藤原書記からヒソヒソと教えてもらった四宮の反応はいかに!
第15話 白銀御行は逃げ出したい
備品のチェックをする白銀会長と四宮。生徒会の仕事である。
そんなとき、備品の片隅からGが、、、
白銀御行は過去のトラウマからカブトムシですら目撃すると失神してしまうのだ。
そんな会長がGを見てしまおうもんなら気絶は必至。だが、そんな無様な姿は四宮に見せられないので舌をとっさに噛み気絶を防ぐ。
しかし、Gがいるという現実から逃れるため、備品庫からどうにかして退散したい会長と、その自体をチャンスに変えるべく動き出す四宮。
特にGを見ても冷静で、品種さえも言い当ててしまう博識な四宮だが、ここは女子力を発揮し怖いと言いながら会長に抱き着く。これは貰ったと会長のリアクションを見るも、会長は神に助けを求めそれどころではなかった。
それでも怖いからどうにかしてと女子力をいかんなく発揮するかぐやに、今度は仏に助けを求める会長。
意を決してGを退治する覚悟を決めた会長だが、殺してはかわいそうだから逃がしてあげようと女子力を発揮する四宮。退治よりも難しい課題を出され、自暴自棄になり、Gに立ち向かう会長。
しかし、会長の奮闘むなしく結局失神してしまう。
Gはどうなってしまうのか、四宮の作戦は会長に響くのか。
第16話 かぐや様はこなしたい
恋愛相談に一人の女子生徒・柏木が四宮を訪ねる。
相談に乗ってあげるのも生徒会の役目だと四宮は伝えるも、相談内容とは「円満に彼氏と別れる方法」であり、四宮の想像をはるかに超えた難易度の相談であった。
多才である四宮に無理はないだろうと過度の期待を抱いている柏木に、そんな相談は乗れないとは言い出せない四宮。渋々相談に乗ることに。
まずはなぜ別れたいのかを聞くと、突然告白されたから勢いでOKしたが、どう接したらよいかわからないために気まずい空気になり、なんだか前よりも距離ができてしまったためだという。
この間まで他人同士だったのだから、そんなにすぐに相手を理解するのは難しい。そのため、まずは彼の良いところを認識するところから始めてみては?とアドバイスをする四宮。
助言をしているうちに会長のことを想ってしまい、集中できない四宮。そんなところラブ探偵チカこと藤原書記が登場。
恋というのは、「その人がほかの女とイチャコラしているところを想像してみる」と分かると藤原書記。
嫌な気持ちになる柏木のリアクションを超えて、むかつく気持ちになる四宮。
「嫌な気持ちは嫉妬。すなわち好きな気持ちであるのでちゃんとそれを育ててあげて」と優しく諭す藤原書記。
だんだんと悩みが晴れていく柏木に、役に立っていないと後ろめたい気持ちになる四宮。
どうしたらもっとその彼氏と自然に話せるようになるかという相談に、『ロミオとジュリエット効果』を使うようアドバイスするも?
第17話 かぐや様は愛でたい
フランスにある姉妹校が訪問してくる。最低限のおもてなしとして、コスプレでお出迎えを提案する藤原書記と、あまり乗り気ではない四宮・白銀。
うだうだ言う四宮に猫耳を着ける藤原書記。
そんな四宮の姿をみて、激しく動揺する会長。クローバーとミツバチ、ワニとハチドリ、アボカドと醤油、この世には組み合わせるべくして生まれてきたといっても過言ではない”相利共生”の関係が存在しており、容姿端麗な四宮と猫耳が組み合わせることは、まさに奇跡的相性であった。
そんな動揺は一ミリも外にだしてはいけないと、必死に平常心を装う白銀を見て、自分には似合っていないのだと思い落ち込む四宮。
会長もつけてくださいと、何気なく白銀に猫耳を着ける。そこに再び奇跡的相性が生まれた。藤原書記は似合っていないというが、四宮にはまさに奇跡の組み合わせ。ゆるむ笑みを舌を噛んで平常心を装う四宮。
お互いにお互いの思いがばれないようにふるまうも、写真を撮る流れになる。
第18話 生徒会は言わせたい
フランスからの姉妹校訪問につき、お土産の買い出しをしなくてはならない。
休日返上での業務にめんどくさいと口では言うが、四宮とお買い物に行けるかもと内心はわくわくしている白銀会長。
面倒だなぁとつぶやく会長に、じゃあゲームで負けた人が行きましょうと藤原書記が提案する。
そのゲームとは『NGワードゲーム』
その名の通り、特定の言葉を言ったら負けというゲームで、プレイヤーは別プレイヤーから指定されたNGワードを言ってしまわないように会話をしなけらばならない。
白銀はなんとしても四宮と買い出しに行きたいので、このゲームで2位と3位にならなければならない。
藤原へのNGワードを『ちぇけら』に設定し、藤原を1位にしようとするも、予想外の展開に発展してしまう。
白銀会長は四宮とお買い物デートに行けるのだろうか。
第19話 かぐや様は送らせたい
前回で買い出しは白銀と四宮に決定する。
校門で生徒会は解散し、それぞれの帰路に着く。
当然四宮には迎えが来ており、そこには秀知院学園2年の早坂愛の姿が。
早坂家は代々四宮家に忠誠を誓う家系で、早坂愛も四宮のサポートする人員として送り込まれた付き人である。四宮との主従関係は10年に及び、四宮が猫を被らない数少ない一人でもあった。
そんな早坂に、「帰ってから連絡する」と告げられたのに連絡がこないことを相談する四宮。
メールごときこちらから送ればいいのにと早坂は伝えるも、それではダメだと四宮。
早坂は四宮の会長への想いを理解しているため、メールがだめなら電話で先手を打つことを提案する。
この禁断の策に、四宮はどう対応するのか?果たして白銀会長と電話できるのか!?
第20話 白銀御行は話したい
バタバタの準備もなんとか整い、フランスの姉妹校を招待できた白銀会長。
つつがなく盛り上がりを見せていることに安堵を覚えるとともに、フランス語を四宮に披露する。
忙しい中でハンドブックを読んでこの日のために勉強してきた白銀会長は、交流を深めるべくフランスの生徒との会話を試みるも、付け焼刃の言語では通用しない現実に直面する。
そんな白銀を横目に、流暢なフランス語をしゃべる四宮。そう、四宮は天才だった。
しかし、そんな天才は四宮だけではなく、なんと藤原書記までフランス語を操っており、一人孤立してしまう会長。
そんな会長を見つめる校長。校長は白銀に対して、本当にこの学園の生徒会長にふさわしいのかを見極めるテストをしていたのだ。
そんな校長が、一人のフランス人女子生徒を会長のもとへ送り込む。彼女は、『傷舐め剃刀のベツィー』という異名を持っており、持ち前のディベート能力によって何人もの人を再起不能にしてきた言葉の達人である。
そんな彼女が白銀に対し、ものすごい勢いで罵声を浴びせ、メンタルをぼろぼろにしようと試みる。
白銀会長は、ベツィーの口撃に耐えられるのか。その時四宮はどうするのか!?
まとめ
いかがだったでしょうか。
前回にもまして書きすぎている気が、、、
本当におススメの漫画なので、ネタバレしない程度に話を書こうと思っているのですが、気持ちが昂ってしまい。。。反省ですね。
第20話のお話は、是非アニメで見てほしいです笑
実写映画の「かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~」もついに公開となり、大ヒット上映中です。
King&Princeの平野くんが白銀会長役。。。個人的には貴族感が出すぎしまっているとも思いますが(笑)。それでもやはりキャストも豪華ですし気になりますよね。
今回の映画は、原作でも大人気の体育祭まで描かれていそうで、僕もかなり気になっております。
コロナが落ち着けば、是非劇場へ足を運んでみたいですね。
それでは、また。
コメント
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